栃木県鹿沼市で色とりどりのルピナス3万本が見頃を迎えました。

 鹿沼市の花木センターでは8年前にルピナスの栽培を3000本から始め、現在では3万本にまで規模を拡大しました。

 ルピナスが最初につける花は「一番花」と呼ばれ、甘い香りを放つ特徴があります。

 この日、開催された「春の丘のルピナス祭り」を訪れた人たちは記念撮影をするなどして色とりどりの花が重なりあうように咲くモザイクアートのような光景を楽しんでいました。

福島から来た女性 「すごくきれいです。思った以上にきれいですね」

花を見に来た女性 「株が多いだけ色がすごく鮮やかで、すごく良かったです」

 ルピナスは花が咲くと藤の花を逆さまにしたように見えることから、「ノボリフジ」とも呼ばれていて、ゴールデンウィーク中が見頃だということです。