北京オリンピック男子フィギュアスケートショートプログラムで、8位となった羽生結弦選手。 フリーの演技を10日に控え、公式練習に臨みました。
正午過ぎにリンクに登場した羽生選手。10日のフリーに向けて、ジャンプやスピンなどを丁寧に繰り返しながら、演技を確かめていました。
フリーでは、これまで成功者がいない4回転アクセルに挑戦します。
10日の練習でも4回転アクセルを試みますが、両足着氷で成功とはなりません。
この後、再度4回転アクセルを試しますが、着地で転倒してしまいます。
ゆっくりと時間をかけ立ち上がった羽生選手。時折険しい表情を浮かべながらジャンプを繰り返し、40分間の練習を終えました。
10日のフリーの滑走順は17番目。1位のネイサン・チェンとの差は20点近くありますが、大逆転を目指しフリーの演技に臨みます。