宮城県内のレギュラーガソリンは、平均で166.8円と高値が続いています。ウクライナ情勢の影響もあり、この状態は来週以降も続く見込みです。

 県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、14日の時点で1リットル当たり166.8円と前の週から0.1円値上がりしました。ハイオクも177.7円と0.3円の値上がりです。

 石油情報センターによりますと、価格の上昇はウクライナ情勢の緊張によりエネルギー貿易に対する不安が高まったことが要因で、価格を抑制するために政府が石油元売り会社に出している最大5円の補助金でも抑えきれなかったということです。

 値上がりは来週以降も続く見通しです。