卓球です。仙台市出身の張本智和選手が、2024年パリオリンピックの代表選考会を兼ねた最初の大会を制しました。
涙の優勝で、オリンピック連続出場へ好スタートを切りました。
決勝に進出した張本選手は、序盤からエンジン全開。自身が2021年の全日本選手権で敗れた及川瑞基選手を積極的に攻めます。
「みんなが格上の相手と思って臨んだ」という張本選手。決勝でも気持ちの込もったプレーを続けます。
最後まで攻めの姿勢を貫いた張本選手。国内の大会では2年3カ月ぶりとなるシングルス優勝です。
涙の復活劇でパリオリンピックへ続く第一歩を踏み出しました。
張本智和選手「苦しい1、2年だったけどやっとこうしてシングルスのタイトルを獲れて、うれしさはない。安堵感とホッとしたという気持ち」