宮城県塩釜市の住宅に68歳男性の遺体を放置し遺棄したとして、同居していた56歳の女が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは塩釜市清水沢の無職、猪俣洋子容疑者(56)です。
警察によりますと猪俣容疑者は1月ごろ、塩釜市の住宅で住人の細越光男さんが亡くなっていることを知りながら、2月3日までの間遺体を放置し遺棄した疑いが持たれています。
猪俣容疑者は細越さんと同居していて警察の調べに対し「亡くなっていたのを知っていたがどうしていいか分からなかった」と容疑を認めています。
司法解剖の結果、細越さんは病死だったということです。
警察は事件の経緯を詳しく調べています。