冬季閉鎖されていた蔵王エコーラインで除雪作業が始まりました。
今シーズンは雪が多かったため、例年よりも1週間早く作業に入りました。
蔵王エコーラインは、宮城県蔵王町と山形県上山市を結ぶ観光道路で、雪のため毎年11月から通行止めとなります。
春の観光シーズンに向け、宮城県側では8日から山形県境までの8.6キロの区間で除雪作業が始まりました。
今シーズンは雪が多かったことから、積雪は最も深いところで11メートルと例年と比べ2メートルほど高くなっていることから、除雪にも時間がかかるため、いつもより1週間程早く作業を始めました。
除雪作業は、1日300メートルから500メートルのペースで進められ、4月22日午前11時の開通を目指すということです。