宮城県では8日、新たに636人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市で359人、大崎市・多賀城市で各28人、利府町25人、石巻市21人、名取市・登米市で各18人、涌谷町16人、東松島市13人、塩釜市12人、亘理町11人、加美町10人、岩沼市・角田市・美里町で各8人、富谷市・柴田町・大和町で各7人、松島町・七ヶ浜町・大河原町・色麻町で各4人、栗原市・丸森町・大衡村で各3人、気仙沼市2人、白石市・村田町・大郷町・女川町・川崎町で各1人の計636人です。
年代別では、10歳未満133人、10代125人、20代81人、30代87人、40代89人、50代64人、60代31人、70代17人、80代5人、90代4人です。
宮城県の火曜日の感染者は、2月1日495人、8日676人、15日803人、22日682人、3月1日638人、8日636人と推移し、3週連続で減少しています。
富谷市の小学校で8人、仙台市の障害福祉施設で20人の感染が確認され、クラスターと認定されました。
仙台市以外で90代男性2人が亡くなり、宮城県内では死亡者が154人となりました。
宮城県のまとめによりますと8日午後1時時点で療養者6,555人、内訳は入院261人、宿泊療養1,128人、自宅療養4,402人、入院・療養先の準備中・調整中493人、療養先調整中271人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で30.1%(154/511床)、重症病床は18.2%(10/55床)、仙台医療圏に限ると35.2%(116/330床)、重症病床は20.0%(8/40床)です。
宮城県が発表している6日現在のPCR検査等の実施状況は、3日1,522件(陽性672)、4日1,490件(陽性690)、5日628件(陽性509)、コールセンターへの相談件数は、3日577件、4日591件、5日556件となっています。