コロナ対策と経済活動の両立に向けて、宮城県は飲食店を支援する食事券の利用自粛の要請を解除すると発表しました。
認証店おうえん食事券は、2021年10月に販売と利用が始まりましたが、コロナの第6波を受けた独自の緊急特別要請に併せて、県は2月1日から食事券の購入者に対し利用の自粛を要請していました。
この緊急特別要請が3月21日で解除されたことを受けて、県は利用自粛の要請を29日解除するとともに、利用期間を4月末まで延長すると発表しました。
また、飲食店の利用を促進するに当たり、29日から1カ月間は県職員が率先して認証飲食店で歓送迎会などを開催するということです。
村井知事「皆でお酒を飲んで楽しくやって、少しでも飲食店を応援し景気を良くしたいということを取り組みたいと思っている」
このほか、県内宿泊施設の割り引きキャンペーンみやぎ宿泊割も、3月末までだった利用期間を4月28日まで延長します。
宮城県と岩手県に住んでいる人に加え、感染状況の悪化に伴って一時的に対象から外れていた山形県在住者も、4月からは利用できるようになります。