宮城県では6日、新たに767人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市で367人、名取市56人、柴田町38人、多賀城市33人、岩沼市32人、利府町25人、石巻市24人、大崎市21人、塩釜市19人、富谷市16人、涌谷町14人、登米市12人、東松島市・角田市・大和町で各10人、栗原市8人、気仙沼市・亘理町・七ヶ浜町・大河原町で各7人、白石市・美里町で各6人、松島町・山元町で各5人、女川町・加美町で各4人、川崎町・丸森町・大衡村で各3人、村田町・大郷町で各2人、蔵王町1人の計767人です。
年代別では、10歳未満131人、10代116人、20代144人、30代145人、40代117人、50代58人、60代33人、70代12人、80代5人、90代6人です。
宮城県の水曜日の感染者は、2月2日720人、9日が過去最多932人、16日819人、23日847人、3月2日782人、9日743人、16日729人、23日529人、30日742人、4月6日767人と推移しています。
多賀城市の児童関連施設で8人、名取市の医療機関で19人の感染が確認されたことから、それぞれクラスターと認定されました。
また、仙台市以外で70代男性が亡くなり、宮城県の死亡者は176人となりました。
宮城県のまとめによりますと6日午後1時時点で療養者5,671人、内訳は入院117人、宿泊療養1,058人、自宅療養3,420人、入院・療養先の準備中・調整中679人、療養先調整中397人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で18.2%(95/523床)、重症病床は5.5%(3/55床)、仙台医療圏に限ると20.8%(71/342床)、重症病床は5.0%(2/40床)です。
宮城県が発表している4日現在のPCR検査等の実施状況は、1日2,076件(陽性656)、2日1,320件(陽性561)、3日864件(陽性267)、コールセンターへの相談件数は、1日453件、2日550件、3日497件となっています。