夏の参院選・宮城選挙区では現職と県議会議員の2人が自民党の公認を争っています。党本部では9日と10日の世論調査で支持率が高い方を公認候補とする考えで、ぞれぞれが支持を訴え奔走しています。
自民党の公認を争っているのは前の県議会議長で県連が推す石川光次郎さん(54歳)と国民民主党を離党し自民会派入りした現職の桜井充さん(65歳)の2人です。
石川さんは9日、県内選出の国会議員や県議と共に仙台市内で支持を訴えました。
石川光次郎氏「夏の戦いにしっかりと勝ち抜ける態勢をこれから作り上げながら、皆様方の期待に応えるべく結果の出せる政治を行うためにこれからもまい進していきたい」
一方で桜井さんは、20年以上続けている政策についての勉強会を仙台市内で開き市民と交流しました。
桜井充氏「公認候補にさせていただければありがたい。それしか思っていない。今、無所属でも支援してくださっている方々は私がやってきた仕事を認めてくださっているから応援していただいている。ただの知名度ではない」
夏の参院選・宮城選挙区には立憲民主党が県議の小畑仁子さん(44)の擁立を決めています。