仙台市の郡市長は、感染力が強いオミクロン株の派生型BA.2系統と疑われるケースが59%まで増えたとして、改めて感染予防を呼びかけました。
郡市長「BA2系統の置き換わりがかなり進んでいまして、直近の数字ですと60%、6割近くになっている。59%。感染力が高いということもありまして、これからも予断を許さない」
感染力が従来のオミクロン株よりも1.3倍強いとされるBA.2系統は、3月第2週までは10%前後で推移していましたが、第3週に44%と急増し、先週は59%まで増えたということです。
一方で、仙台市内では桜が11日に満開となり、花見シーズンを迎えています。
このため、郡市長は屋外の飲食でも感染対策に注意してほしいと呼びかけました。
郡市長「桜を愛でながら飲食するということの、こうなったら感染が広がるかもしれない、ということには十分注意した上でそれぞれお楽しみいただければと思います」