宮城県内は14日、冷え込みが強まり各地で夏日を記録した13日から一転して、3月上旬並みの寒さとなりました。
県内は14日、各地で冷え込みが強まり、前線や湿った空気の影響で広い範囲で朝から雨となりました。
JR仙台駅前では、冬物のコートやマフラーを身に着けて通勤通学する人の姿が見られました。
「13日から急に気温が。14日は下がって、差があるので風邪ひかないように厚着して来ました」
「いや寒いなあと思って、最初はいけるかなって思ったんですけど。ちょっと荷物増やしたくなくて、まあいいかと思って出てきて、駅着いてから後悔しています」
午後3時までの最高気温は、登米市米山の9.0度が県内で最も高く、仙台で8.8度、大崎市古川で8.5度など全ての観測地点で10度を下回りました。
県内19地点のうち14地点で夏日となった13日から一転して、3月上旬並みの寒さとなりました。
仙台管区気象台によりますと、県内は15日も広い範囲で雨となる見込みで、日中の予想最高気温は東部で10度、西部で9度と、冷え込みが続きそうです。