3月16日の地震により、仙台と福島の間で運休が続いていた東北新幹線が14日朝、約1カ月ぶりに全線で再開しました。

 午前6時、横断幕を掲げた駅員たちに見送られ、東京行きの始発列車が仙台駅を出発しました。

 東北新幹線は、3月16日の地震で列車が脱線するなど被害が大きく、全線再開に49日かかった東日本大震災に次ぐ長期運休となりました。

 利用客「毎日乗ってたので、在来線はもうこりごりです。ずっと待ってました」

 「(全線再開までは)3、4時間かかったので疲れました。すごい楽になったと思う」 東北新幹線は当面、本数を8割ほどに減らした臨時ダイヤで運行します。