3月の地震の影響で全線で運転を見合わせていた阿武隈急行が18日朝、一部の区間で運転を再開しました。

 阿武隈急行は、3月16日の地震でレールなど115カ所に被害を受けましたが、宮城県柴田町の槻木駅と丸森駅の間で復旧工事が完了し、18日朝から運転を再開しました。

 修理したレールを慣らす必要があるため、28日まで速度を落とし、朝と夕方のみ運行する臨時ダイヤとなります。

 利用客「再開なので朝もゆっくり起きられるので、ありがたいなと思ってます」

 丸森と福島県の梁川の間は25日から、福島までの全線は4月末ごろの再開を目指しています。