宮城県加美町で、空き家となっていた古民家が若者が創作活動などを行うワーキングスペースに生まれ変わりました。
加美町にオープンした、クリエイティブハブ加美。
19日、猪股洋文町長や近くの住民などが参加してお披露目会が開かれました。
木造2階建てのこちらの建物は、空き家となっていた築120年以上の木造家屋を改修したもので、今回、ワーキングスペースとして生まれ変わりました。
木のぬくもりに包まれる室内。若手のクリエイターが集まり、絵を描いたり木工作品などを作るアトリエとしての活用を想定しているほか、Wi-Fiも備えたリモートワークの場としても活用できます。
また、宿泊スペースも用意されていて、1泊4400円で宿泊が可能です。
猪股洋文加美町長「若い芸術家の人たちにこういう環境で新たな発想新たな想像力が湧いてきて、いい作品を作っていけるのではないかと思っています」
巻組渡辺亨子代表「地域のご高齢者の方と町外から来るようなクリエイティブな方々と沢山交流して、地域を活気づいていけばなと思ってます」
訪問介護の事業者と連携して、地域の高齢者を支援する拠点としても活用される予定です。