生鮮カツオの水揚げが25年連続日本一の宮城県気仙沼港に、今シーズン初めて一本釣り船によるカツオが水揚げされました。
1日未明、気仙沼港にカツオ一本釣り船3隻が入港し、千葉県の銚子沖で獲れたカツオ約150トンを水揚げしました。
昨シーズンよりも20日ほど遅い初水揚げで、初日としては昨シーズンの5.5トンを大きく上回りました。
カツオは3キロから4キロの大きめのサイズが多く、脂の乗りも良いということです。
竜善丸日高陽祐漁労長「ようやく北上して来たかなという感じはしてます。前年に比べたらちょっと群れが薄いので、単価で勝負する年になるんじゃないかなと思っています」
仲買人「カツオさまさまです。カツオが来て本当にうれしい。このサイズだと取り扱いに非常に良い魚だと思います」
気仙沼港のカツオの水揚げはこれから本格化し、11月末まで続きます。