3日の宮城県内は大気の状態が非常に不安定となっており、午後9時ごろにかけても雷を伴った激しい雨がふる見込みです。

 上空に寒気を伴った気圧の谷の影響により、東北地方は大気が非常に不安定な状態となっています。

 宮城県では、午後9時ごろにかけても雷を伴って激しい雨が降り大雨となるところがある見込みです。

 雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性もあります。

 また、県内で仙台市や東松島市などで約4000戸が停電しました。

 「来るなと思っているうちに、どーんとすごい、今まで聞いたことのない目の前で(雷が)落ちたから。落ちた瞬間に家の電気が消えて、信号も消えちゃって煙が3、4回」

 今後、大雨による土砂災害低い土地の浸水や、河川の増水などに注意警戒が必要です。