宮城県で6日、新たに123人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市93人、石巻市7人、多賀城市4人、大崎市・富谷市・登米市・大郷町・柴田町・大河原町・大和町各2人、岩沼市・名取市・蔵王町・七ヶ浜町・大衡村各1人です。仙台市で1日の感染者が100人を下回るのは、1月18日の77人以来約4カ月半ぶりです
年代別では、10歳未満28人、10代15人、20代14人、30代32人、40代13人、50代10人、60代5人、70代・80代・90代各2人です。
宮城県の月曜日の感染者は、4月4日282人、11日326人、18日219人、25日256人、5月2日231人、9日239人、16日203人、23日211人、30日148人、6月6日123人と推移、2週連続で減少しています。
仙台市では、高齢者施設で12人、保育施設で7人が感染し、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、6日午後1時時点で療養者は2,237人で、内訳は入院95人、宿泊療養418人、自宅療養1,518人、入院・療養先の準備中・調整中206人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で13.7%(72/527床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると18.5%(64/346床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
宮城県が発表している4日現在のPCR検査等の実施状況は、1日1,932件(陽性241)、2日1,610件(陽性296)、3日752件(陽性263)、コールセンターへの相談件数は、1日377件、2日291件、3日278件となっています。