4月の改正民法の施行で成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたのに伴い、宮城県大崎市は、成人式の名称を二十歳の集いに改めると発表しました。
成人式の名称変更は、大崎市の伊藤康志市長が7日の会見で発表しました。
大崎市が2020年、市内の中学生と高校生約2300人を対象に行ったアンケートでは、8割以上が成人式の対象年齢は20歳が良いと答えました。
この結果を元に、18歳とした場合は進学や就職の準備で出席者が少なくなるとして式典の対象は20歳にするとした上で、名称を成人式から二十歳の集いに改めることにしました。
大崎市二十歳の集いは、2023年1月8日に行われます。