宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は166.0円と、2週連続で値上がりしました。円安を要因に来週も値上がりが予想されます。
資源エネルギー庁によりますと、13日時点の県内のガソリンの平均小売価格は、レギュラーが166.0円、ハイオクが176.8円と、いずれも先週より2.6円高くなりました。
2週連続の値上がりで、2014年以来の高水準が続いています。
石油情報センターでは、アメリカや中国で需要が増加するとの期待や、EUのロシア産石油の禁輸による供給不安などから、原油が値上がりしていることが要因と分析しています。
来週は、これらの要因に加え、円安による影響で値上がりが続くと予想しています。