政府は15日、臨時閣議を開き参議院選挙を6月22日公示、7月10日投開票とする日程を決めました。宮城県内でも参院選に向けた準備が進んでいます。
県の選挙管理委員会は、立候補の届け出手続きが円滑に進むよう必要な書類に不備がないかを確認する予備審査を15日から行っています。
立候補を予定する各陣営の担当者が県庁を訪れ、書類の記入漏れがないかやポスターの大きさが規格にあっているかなどの確認を受けました。
また、気仙沼市の選挙管理委員会には、船の乗組員らから洋上投票を受け付けるファクスが設置されました。
洋上投票は国政選挙で行われ、出航後に投票日を迎える船の乗組員らが、公示前に投票用紙を選挙管理委員会から受け取り船の上からファクスで投票する制度です。
気仙沼市選挙管理委員会梅内摂事務局長「手続きがスムーズにいくように準備を整えますので是非、積極的に利用していただきたいと思います」
これまで宮城選挙区には、自民党の現職桜井充氏(66)、立憲民主党の新人小畑仁子氏(44)、日本維新の会の新人平井みどり氏(67)、NHK党の新人・中江友哉氏(30)、諸派の新人ローレンス綾子氏(52)の5人が立候補を表明しています。