宮城県で17日、新たに217人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市155人、石巻市8人、多賀城市7人、岩沼市・柴田町各6人、登米市・塩釜市・名取市・松島町4人、気仙沼市3人、大崎市・大郷町・加美町・大和町各2人、東松島市・栗原市・富谷市・涌谷町・亘理町・美里町・七ヶ宿町・丸森町各1人です。

 年代別では、10歳未満43人、1048人、2035人、3028人、4034人、5015人、60代・70代各5人、801人、903人です。

 宮城県の金曜日の感染者は、41542人、48605人、15506人、22614人、29460人、56230人、13494人、20570人、27447人、63296人、10333人、17217人と推移、前の週から116人減少しています。

 また、宮城県は県内で初めて、オミクロン株のBA.5系統に4人が感染していたことが確認されたと発表しました。いずれも海外滞在歴や不特定多数との接触はないということです。

 宮城県のまとめによりますと、17日午後1時時点で療養者は2,168人で、内訳は入院51人、宿泊療養368人、自宅療養1,439人、入院・療養先の準備中・調整中310人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で7.0%(37527床)、重症病床0.0%(055床)、仙台医療圏に限ると7.8%(27346床)、重症病床は0.0%(040床)です。

 宮城県が発表している15日現在のPCR検査等の実施状況は、12586件(陽性109)、131,993件(陽性287)、141,617件(陽性357)、コールセンターへの相談件数は、12293件、13356件、14296件となっています。