宮城県で17日、新たに217人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市155人、石巻市8人、多賀城市7人、岩沼市・柴田町各6人、登米市・塩釜市・名取市・松島町4人、気仙沼市3人、大崎市・大郷町・加美町・大和町各2人、東松島市・栗原市・富谷市・涌谷町・亘理町・美里町・七ヶ宿町・丸森町各1人です。
年代別では、10歳未満43人、10代48人、20代35人、30代28人、40代34人、50代15人、60代・70代各5人、80代1人、90代3人です。
宮城県の金曜日の感染者は、4月1日542人、4月8日605人、15日506人、22日614人、29日460人、5月6日230人、13日494人、20日570人、27日447人、6月3日296人、10日333人、17日217人と推移、前の週から116人減少しています。
また、宮城県は県内で初めて、オミクロン株のBA.5系統に4人が感染していたことが確認されたと発表しました。いずれも海外滞在歴や不特定多数との接触はないということです。
宮城県のまとめによりますと、17日午後1時時点で療養者は2,168人で、内訳は入院51人、宿泊療養368人、自宅療養1,439人、入院・療養先の準備中・調整中310人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で7.0%(37/527床)、重症病床0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると7.8%(27/346床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
宮城県が発表している15日現在のPCR検査等の実施状況は、12日586件(陽性109)、13日1,993件(陽性287)、14日1,617件(陽性357)、コールセンターへの相談件数は、12日293件、13日356件、14日296件となっています。