宮城県登米市のJR気仙沼線の橋梁から、モルタル片が剥がれ落ちたことが分かりました。けが人はいませんでした。
JR東日本によりますと16日午後0時20分ごろ、登米市豊里町で「気仙沼線の橋梁から落下物がある」と住民から連絡があったということです。
職員が確認したところ、第一豊里橋梁の橋を支えている台からモルタル片が2つ、道路脇に剥がれ落ちていて、大きなものでは重さが5キロほどあったということです。
地震や列車の振動が影響し落ちたとみられ、けがをした人はいませんでした。
JR東日本では16日のうちに点検を行い、安全を確認したということです。
この橋梁は、1968年に完成し54年が経過していて、5月18日に点検を行ったばかりだということです。