宮城県で20日、新たに79人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。1日の感染者が100人を下回るのは117日の44人以来、約5カ月ぶりです。

 感染が確認されたのは、仙台市48人、多賀城市8人、白石市3人、富谷市・登米市・柴田町・利府町・大和町各2人、岩沼市・栗原市・塩釜市・名取市・石巻市・涌谷町・松島町・亘理町・加美町・大河原町各1人です。

 年代別では、10歳未満20人、1016人、205人、30代・40代各12人、503人、606人、704人、901人です。

 宮城県の月曜日の感染者は、44282人、11326人、18219人、25256人、52231人、9239人、16203人、23211人、30148人、66123人、13114人、2079人と推移、4週連続で減少しています。

 色麻町の高校で10人が感染し、クラスターが発生しました。

 宮城県のまとめによりますと、20日午後1時時点で療養者は2,093人で、内訳は入院70人、宿泊療養328人、自宅療養1,415人、入院・療養先の準備中・調整中280人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で8.5%(45527床)、重症病床は0.0%(055床)、仙台医療圏に限ると10.1%(35346床)、重症病床は0.0%(040床)です。

 宮城県が発表している18日現在のPCR検査等の実施状況は、151,379(陽性265)、161,319件(陽性225)、17735件(陽性280)、コールセンターへの相談件数は、15338件、16311件、17254件となっています。