宮城県で20日、新たに79人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。1日の感染者が100人を下回るのは1月17日の44人以来、約5カ月ぶりです。
感染が確認されたのは、仙台市48人、多賀城市8人、白石市3人、富谷市・登米市・柴田町・利府町・大和町各2人、岩沼市・栗原市・塩釜市・名取市・石巻市・涌谷町・松島町・亘理町・加美町・大河原町各1人です。
年代別では、10歳未満20人、10代16人、20代5人、30代・40代各12人、50代3人、60代6人、70代4人、90代1人です。
宮城県の月曜日の感染者は、4月4日282人、11日326人、18日219人、25日256人、5月2日231人、9日239人、16日203人、23日211人、30日148人、6月6日123人、13日114人、20日79人と推移、4週連続で減少しています。
色麻町の高校で10人が感染し、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、20日午後1時時点で療養者は2,093人で、内訳は入院70人、宿泊療養328人、自宅療養1,415人、入院・療養先の準備中・調整中280人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で8.5%(45/527床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると10.1%(35/346床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
宮城県が発表している18日現在のPCR検査等の実施状況は、15日1,379(陽性265)、16日1,319件(陽性225)、17日735件(陽性280)、コールセンターへの相談件数は、15日338件、16日311件、17日254件となっています。