東北新幹線の開業40周年を記念した臨時列車の出発セレモニーが開かれました。

 25日午前9時ごろ、JR仙台駅で大勢のファンに迎え入れられたのは、東北新幹線開業当時の車両の色合いを再現した臨時列車「なつかしのあおば号」です。

 岩手から訪れた人「懐かしい思い。車両は違っても(息子が)興味を持ってくれたので、うれしいなと思った」

 東北新幹線は1982年6月23日に開業し、40年を迎ました。

 JR東日本・三林宏幸仙台支社長「我々もこういう節目の年を大事にしながらコロナ禍の状況続いてますけども、お客さまにご移動いただいて、経済の活性化に少しでも貢献できるように取り組んでまいりたい」

 この車両は、当面の間、定期列車として使われ、毎日午後10時に翌日の走行スケジュールがJR東日本のHPに掲載されるということです。