宮城県で13日、新たに870人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。2月9日932人、2月17日906人に次いで過去3番目の感染者数となりました。
感染が確認されたのは、仙台市534人、名取市45人、石巻市41人、富谷市30人、多賀城市26人、大崎市17人、塩釜市16人、利府町14人、栗原市・気仙沼市各13人、東松島市・角田市各12人、岩沼市・美里町各10人、登米市・大和町各9人、大河原町8人、村田町・柴田町・加美町各7人、亘理町6人、白石市5人、丸森町4人、川崎町3人、七ヶ浜町2人、大郷町・涌谷町・女川町・山元町・南三陸町・色麻町・大衡村各1人、県外3人です。
年代別では、10歳未178人、10代・20代各123人、30代162人、40代123人、50代79人、60代34人、70代24人、80代15人、90代8人、100歳代1人です。
宮城県の水曜日の感染者は、5月4日326人、11日623人、18日627人、25日487人、6月1日348人、8日321人、15日347人、22日271人、29日222人、7月6日491人、13日870人と推移、前の週から379人増加しました。
仙台市の医療機関で7人が感染し、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、13日午後1時時点で療養者は3,776人で、内訳は入院88人、宿泊療養637人、自宅療養1,957人、入院・療養先の準備中・調整中1,094人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で12.7%(67/527床)、重症病床は1.8%(1/55床)、仙台医療圏に限ると16.2%(56/346床)、重症病床は2.5%(1/40床)です。
宮城県が発表している11日現在のPCR検査等の実施状況は、8日1,753件(陽性510)、9日871件(陽性428)、10日750件(陽性173)、コールセンターへの相談件数は、8日368件、9日437件、10日422件となっています。