大雨被害が出た宮城県大崎市では、3連休が明けてすべての小中学校で通常通り授業が行われました。

 このうち、地区が浸水被害を受けた鹿島台小学校でも、児童達が元気に登校しました。 大崎市教育委員会によりますと、市内の小中学校33校のうち小学校1校で小規模な土砂崩れが起きたほか、校舎の雨漏りなどの被害が計21校で発生しました。

 一方、校舎や通学路の安全が確認され、すべての学校で予定通り授業を行いました。

 鹿島台小学校畠山美和教頭「(大雨で)怖い思いをしたと思いますので、大丈夫だよ、困ったことがあったら学校に言ってね、と指導していきたいと思います」

 大崎市教委では、学校と連携して児童生徒のメンタルケアにあたりたいと話しています。