宮城県で28日、新たに3,174人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。これまでの最多22日の2,508人を666人上回り、過去最多を更新しました。
感染が確認されたのは、仙台市1,784人、名取市185人、石巻市136人、富谷市120人、多賀城市・大崎市各96人、岩沼市78人、柴田町76人、亘理町55人、栗原市50人、登米市49人、気仙沼市48人、塩釜市45人、利府町44人、東松島市40人、大河原町32人、大和町30人、加美町23人、白石市・角田市・美里町各21人、七ヶ浜町15人、丸森町14人、涌谷町12人、松島町・山元町各10人、村田町・大郷町・川崎町各9人、色麻町8人、女川町5人、蔵王町・南三陸町各4人、大衡村3人、県外在住者12人です。
年代別では10歳未満421人、10代449人、20代545人、30代527人、40代539人、50代309人、60代203人、70代109人、80代55人、90代16人、100歳代1人です。
宮城県の木曜日の感染者は、6月2日248人、9日270人、16日265人、23日215人、30日214人、7月7日403人、14日808人、21日2,205人、28日3,174人と推移しています。
塩釜市の2カ所の高齢者施設でそれぞれ10人、17人が感染し、クラスターが発生しました。
仙台市以外で70代男性、80代男性、90代女性が亡くなり、宮城県で亡くなった方は210人となりました。
宮城県のまとめによりますと、28日午後1時時点で療養者は過去最多18,353人で、内訳は入院262人、宿泊療養1,058人、自宅療養が過去最多10,418人、入院・療養先の準備中・調整中が過去最多6,615人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で45.5%(245/538床)、重症病床14.5%(8/55床)、仙台医療圏に限ると56.0%(200/357床)、重症病床は17.5%(7/40床)です。
宮城県が発表している26日現在のPCR検査等の実施状況は、23日2,348件(陽性2,132)、24日1,381件(陽性1,380)、25日5,013件(陽性2,039)、26日2,741件(陽性19件)です。コールセンターへの相談件数は、23日853件、24日881件、25日1,131件、26日1,034件となっています。