宮城県で9日、新たに3585人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。7月29日の3711人に次いで過去2番目の感染者数となりました。
感染が確認されたのは、仙台市1818人、石巻市239人、名取市122人、多賀城市115人、登米市113人、富谷市112人、大崎市・塩釜市各106人、気仙沼市79人、大和町70人、柴田町65人、岩沼市62人、大河原町61人、利府町60人、東松島市52人、栗原市48人、白石市47人、大衡村38人、角田市36人、亘理町35人、加美町33人、蔵王町・七ヶ浜町各27人、山元町25人、松島町16人、美里町12人、丸森町11人、村田町・女川町各10人、大郷町8人、川崎町・色麻町各6人、涌谷町4人、南三陸町2人、七ヶ浜町1人、県外在住者3人です。
9日の感染者のうち214人は、症状のある濃厚接触者で検査を行わず医師の判断で陽性とされた、いわゆるみなし陽性です。
年代別では、10歳未満608人、10代412人、20代509人、30代593人、40代553人、50代401人、60代224人、70代149人、80代84人、90代51人、100歳代1人です。
宮城県の火曜日の感染者は、6月7日264人、14日305人、21日265人、28日236人、7月5日442人、12日730人、19日431人、26日2504人、8月2日3276人、9日3585人と推移しています。
富谷市の医療機関で7人、大和町と大郷町、涌谷町の高齢者施設でそれぞれ29人、9人、9人が感染し、クラスターが発生しました。
仙台市で90代の男性と女性、仙台市以外で50代と80代の男性が亡くなり、宮城県で亡くなった方は235人となりました。
宮城県のまとめによりますと、9日午後1時時点で療養者3万1159人、内訳は入院が過去最多340人、宿泊療養1201人、自宅療養2万5353人、入院・療養先の準備中・調整中4265人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で52.4%(291/555床)、重症病床は23.6%(13/55床)、仙台医療圏に限ると63.4%(237/374床)、重症病床は30.0%(12/40床)です。
宮城県が発表している7日現在のPCR検査等の実施状況は、3日3523件(陽性2900)、4日3198件(陽性2981)、5日2152件(陽性3020)、6日459件(陽性1932)、コールセンターへの相談件数は、3日1002件、4日868件、5日920件、6日788件となっています。