宮城県で13日、新たに3182人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また、患者6人の死亡が確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市1459人、石巻市225人、名取市166人、大崎市150人、登米市125人、富谷市104人、気仙沼市103人、多賀城市92人、塩釜市92人、岩沼市64人、利府町57人、東松島市56人、大和町49人、柴田町44人、角田市38人、亘理町38人、白石市37人、栗原市36人、大河原町36人、美里町34人、松島町21人、蔵王町21人、七ヶ浜町20人、加美町18人、村田町16人、大衡村14人、南三陸町14人、涌谷町11人、山元町8人、大郷町7人、丸森町7人、女川町6人、川崎町6人、七ヶ宿町4人、色麻町4人です。
感染者3182人のうち160人は、検査せず医師の判断で陽性とされた、みなし陽性です。
年代別では10歳未満473人、10代373人、20代488人、30代535人、40代511人、50代317人、60代204人、70代131人、80代107人、90代40人、100歳代3人となっています。
宮城県の土曜日の感染者は、7月2日246人、9日512人、16日958人、23日2208人、30日2948人、8月6日3035人と推移していて、13日は3182と前週を147人上回り、土曜日としては過去最多となりました。
また、仙台市で70代男性、90代男性、100歳代女性、仙台市以外で80代男性3人の合わせて6人の患者が亡くなりました。1日に6人の死亡が確認されたのは過去最多です。宮城県内の死者は累計で246人となりました。
クラスターは新たに4件発生しました。各施設でこれまでに確認された感染者は、丸森町の医療機関で18人、柴田町の高齢者施設で49人、登米市の高齢者施設で6人、気仙沼市の高齢者施設で7人となっています。
宮城県のまとめによりますと、13日午後1時時点で療養者2万8904人、内訳は入院345人、宿泊療養1423人、自宅療養2万2117人、入院・療養先の準備中・調整中が5019人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で51.9%(288/555床)、重症病床18.2%(10/55床)、仙台医療圏に限ると60.7%(227/374床)、重症病床は20.0%(8/40床)となっています。
宮城県が発表している12日現在のPCR検査等の実施状況は、8日4793件(陽性4197)、9日3257件(陽性3920)、10日2715件(陽性3528)、11日946件(陽性1167)、コールセンターへの相談件数は、8日1017件、9日1045件、10日739件、11日701件、12日946件となっています。