16日の宮城県内は厳しい暑さになりましたが、大崎市三本木では、大輪のひまわりが見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませています。
山を越える西寄りの風と日差しの影響で、各地とも気温が上がり、最高気温は、仙台で33.7度、名取で33.5度、塩釜で33.1度など、19の観測地点のうち15地点で真夏日となりました。
この暑さの中、大崎市三本木の「ひまわりの丘」では、約42万本のひまわりが見事に咲きそろい、家族連れやお盆で帰省した人などが、写真を撮ったりして楽しんでいました。
訪れた人「綺麗ですね、一面に花が咲いているのを毎年楽しみに来ていたので、今年も見られてよかったです」
訪れた人「今回は(花の咲くのが)遅くなって、ちょうど見頃で良かったね。きれいでね」
今年は天候不順で種まきが遅れた影響で、開花も3週間ほど遅れ、今ようやく見頃を迎えました。
ひまわりまつり実行委員会・小澤茂勝委員長「成長が本当に遅れて、このまま花が咲くのかなと、かなり心配しました。今年もやっと花が咲き大変嬉しかったです」
大崎市三本木のひまわりまつりは18日まで行われ、花は今週いっぱい楽しめるということです。