１８日午前、仙台市青葉区で、空き家１棟が全焼した火事で、この住宅を管理する男性が当日朝まで滞在していたことがわかりました。

　１８日午前８時４０分ごろ、仙台市青葉区台原の住宅から火が出ていると、近くに住む人などから複数の通報がありました。

近くの住人「もう、火柱。天井から２〜３メートルくらいまで火柱が上がっていましたね」

　火は約３時間半後に消し止められましたが、木造２階建ての住宅１棟が全焼したほか、隣の住宅の屋根なども焼けました。けが人はいませんでした。

　警察によりますと、火元の住宅には普段、誰も住んでいないということですが、２日前から当日朝まで、住宅を管理する男性が、工事の打ち合わせのため滞在していたということです。

　警察と消防が出火原因を調べています。