8月10日、仙台市泉区の県道で男性を車ではねて死亡させ救護をせずに逃げたとして逮捕・送検された73歳の女性について、仙台地検は処分保留で釈放しました。
釈放されたのは、仙台市泉区のサービス業の女性(73)です。
女性は8月10日午後10時半ごろ、仙台市泉区加茂5丁目の県道で、近くに住む無職の男性(33)を車でひいて死亡させた上、救護をせずそのまま逃げたとして、過失運転致死と道交法違反のひき逃げの疑いで逮捕・送検されていました。
仙台地検は8月21日、女性を処分保留で釈放しました。理由は明らかにしていません。今後、在宅で捜査が続けられます。
警察によりますと、事故があった県道は片道3車線の直線道路で、亡くなった男性は中央車線で横たわっていたということです。
女性は警察の調べに対し「何かを踏んだが、人だとは思わなかった」と供述していました。