宮城県で24日、3896人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。水曜日としては104199人に次いで過去2番目の感染者数です。

 感染が確認されたのは、仙台市1965人、大崎市223人、石巻市212人、名取市187人、富谷市111人、登米市97人、多賀城市94人、岩沼市91人、栗原市73人、塩釜市72人、利府町69人、白石市67人、大和町62人、亘理町58人、気仙沼市56人、大河原町55人、柴田町51人、東松島市48人、加美町42人、角田市34人、七ヶ浜町31人、美里町26人、山元町24人、松島町21人、丸森町17人、涌谷町・蔵王町各16人、川崎町15人、大衡村14人、女川町13人、村田町12人、色麻町10人、大郷町7人、南三陸町6人、七ヶ宿町1人です。

 24日の感染者のうち276人は、検査を行わず医師の判断で陽性とされた、みなし陽性です。

 年代別では、10歳未満493人、10代505人、20代647人、30代599人、40代650人、50代436人、60代267人、70代158人、8097人、9043人、100歳代1人です。

 宮城県の水曜日の感染者は、76491人、13870人、202093人、272445人、833471人、104199人、173624人、243896人と推移しています。

 仙台市の医療機関と高齢者施設でそれぞれ15人、栗原市の3カ所の高齢者施設で7人、7人、10人が感染し、クラスターが発生しました。

 また、仙台市で90代女性患者、仙台市以外で80代の男性患者2人と女性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった方は284人となりました。

 宮城県のまとめによりますと、24日午後1時時点で療養者32098人、内訳は入院が過去最多469人、宿泊療養1570人、自宅療養23412人、入院・療養先の準備中・調整中6647人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で58.6%(335572床)、重症病床は25.5%(1455床)、仙台医療圏に限ると57.3%(224391床)、重症病床は30.0%(1240床)です。

 宮城県が発表している22日現在のPCR検査等の実施状況は、196067件(陽性4709)、202742件(陽性3102)、211819件(陽性1332)、224059(陽性58)、コールセンターへの相談件数は、191013件、20784件、21890件、221153件となっています。