和牛の全国大会に出場する牛を決める選考会が、宮城県美里町で行われました。

 この大会は和牛の能力と品質の向上を目指し5年に一度開催されるもので、和牛のオリンピックとも呼ばれています。

 24日は県内19軒の畜産農家が育てた黒毛和種の牛23頭が集まり、肉牛の部の県代表を選ぶ最終選考会が行われました。

 審査は体重や体長などを計った後、5人の審査員が直接、牛に手で触れ脂の質や肉の柔らかさなどを審査しました。

 JA全農みやぎ生産指導課千葉勝彦課長「今回本番に向けて準備をしてきました。非常に仕上がり的には良いという風に思っております」審査の結果7頭が県代表に選ばれ、10月に鹿児島県で開かれる全国大会に出場することになりました。