宮城県で30日、新たに2891人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市1280人、大崎市185人、石巻市140人、名取市138人、登米市106人、多賀城市101人、塩釜市83人、岩沼市78人、栗原市73人、利府町65人、気仙沼市60人、富谷市55人、角田市54人、大河原町50人、白石市47人、涌谷町46人、亘理町45人、柴田町42人、大和町33人、東松島市32人、美里町24人、加美町21人、七ヶ浜町・南三陸町各18人、色麻町17人、松島町15人、蔵王町11人、女川町10人、山元町9人、村田町・大郷町・川崎町各8人、丸森町7人、七ヶ宿町4人です。
30日の感染者のうち211人は、検査を行わず医師の判断で陽性とされた、みなし陽性です。
年代別では、10歳未満522人、10代364人、20代348人、30代438人、40代445人、50代293人、60代215人、70代127人、80代76人、90代56人、100歳代7人です。
宮城県の火曜日の感染者は、7月5日442人、12日730人、19日431人、26日2504人、8月2日3275人、9日3585人、16日2947人、23日4112人、30日2891人と推移しています。
川崎町の医療機関で7人、白石市と名取市の高齢者施設でそれぞれ15人、12人が感染し、クラスターが発生しました。
仙台市で80代と70代の男性、仙台市以外で80代男性と100歳代女性の患者が亡くなり、宮城県で亡くなった人は302人となりました。
宮城県のまとめによりますと、30日午後1時時点で療養者2万7106人、内訳は入院570人、宿泊療養1467人、自宅療養2万1745人、入院・療養先の準備中・調整中3684人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で58.9%(340/577床)、重症病床は20.0%(11/55床)、仙台医療圏に限ると57.1%(226/396床)、重症病床は17.5%(7/40床)です。
宮城県が発表している28日現在のPCR検査等の実施状況は、25日4298件(陽性2757)、26日3677件(陽性2543)、27日2135件(陽性2135)、コールセンターへの相談件数は、25日1092件、26日986件、27日779件となっています。