宮城県で31日、2652人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市1280人、大崎市167人、名取市108人、石巻市95人、多賀城市90人、塩釜市89人、栗原市87人、岩沼市・富谷市各76人、登米市56人、亘理町・利府町各41人、白石市・気仙沼市各38人、大河原町37人、東松島市35人、角田市33人、柴田町32人、大和町29人、加美町22人、女川町21人、涌谷町20人、美里町18人、七ヶ浜町16人、大衡村14人、大郷町・松島町各13人、村田町・丸森町各12人、蔵王町11人、色麻町10人、南三陸町9人、山元町7人、川崎町5人、七ヶ宿町1人です。
31日の感染者のうち184人は、検査を行わず医師の判断で陽性とされた、みなし陽性です。
年代別では、10歳未満417人、10代360人、20代350人、30代418人、40代409人、50代285人、60代176人、70代123人、80代76人、90代36人、100歳代2人です。
宮城県の水曜日の感染者は、7月6日491人、13日870人、20日2093人、27日2445人、8月3日3471人、10日4199人、17日3624人、24日3896人、31日2652人と推移しています。
栗原市では医療機関で6人、高齢者施設で8人が感染し、クラスターが発生しました。
また、仙台市で50代、80代、90代の男性患者と70代女性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった方は306人となりました。
宮城県のまとめによりますと、31日午後1時時点で療養者2万6718人、内訳は入院が過去最多596人、宿泊療養1421人、自宅療養1万9012人、入院・療養先の準備中・調整中5689人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で54.8%(316/577床)、重症病床は21.8%(12/55床)、仙台医療圏に限ると53.8%(213/396床)、重症病床は20.0%(8/40床)です。
宮城県が発表している29日現在のPCR検査等の実施状況は、26日4519件(陽性2555)、27日2669件(陽性2071)、28日1424件(陽性945)、29日3763(陽性42)、コールセンターへの相談件数は、26日986件、27日779件、28日810件、29日1180件となっています。