仙台市議会と旧統一教会との関わりの実態把握などを求め、共産党仙台市議団が市議会議長に申し入れました。

 共産党仙台市議団は31日、仙台市議会として旧統一教会やその関連団体と市議の関わりの有無などを調査し公表することを求める申入書を、市議会の赤間次彦議長に手渡しました。

 仙台市議会赤間次彦議長「会派の代表者、あるいは団長さんとか代表の方ですね。その方にこういう申し入れがありましたよということをお伝えして、後は各会派でいろいろご検討をいただくことになると思います」

 旧統一教会を巡っては、仙台市に登録されているボランティア団体の中に、旧統一教会の関連団体とみられる団体が含まれており、2020年度から活動報告が無いことから、市は登録の解除を検討しています。

 また、仙台市社会福祉協議会が旧統一教会から寄付を受けたことも明らかになっています。

 これらを踏まえ、共産党仙台市議団は9月2日、仙台市に対しても市と旧統一教会との関係を調査公表することなどを要請する予定です。