宮城県内では8日、新たに1609人の感染が確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分757人、宮城県発表分852人です。
8日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は243人です。
年代別は、10歳未満が260人、10代223人、20代188人、30代274人、40代284人、50代138人、60代118人、70代49人、80代50人、90歳以上25人となっています。
宮城県の木曜日の感染者は、8月4日2942人、11日3267人、18日4042人、25日3158人、9月1日2104人、9月8日1609人と推移しています。
大崎市の医療機関で24人、涌谷町の高齢者施設で9人が感染し、クラスターが発生しました。
また、仙台市で90代男性2人、80代と70代の男性、仙台市以外で100歳代と90代の女性、70代男性が亡くなり、宮城県で亡くなった人は340人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
大崎市26人、登米市・石巻市・柴田町12人、名取市・利府町各10人、栗原市・塩釜市各8人、多賀城市7人、気仙沼市・美里町各6人、岩沼市・富谷市・大和町各5人、白石市・大河原町各4人、涌谷町・丸森町・加美町各3人、角田市・村田町・松島町・蔵王町・山元町・色麻町・大衡村各2人、東松島市・大郷町・川崎町・南三陸町各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと、確保病床の使用率は、宮城県全体で45.6%(264/579床)、重症病床は12.7%(7/55床)、仙台医療圏に限ると44.5%(170/398床)、重症病床は17.5%(7/40床)です。
6日現在のPCR検査等の実施状況は、4日658件(陽性663)、5日3440件(陽性2342)、6日1631件(陽性0)、コールセンターへの相談件数は、4日678件、5日960件、6日858件となっています。