宮城県のレギュラーガソリンの平均小売価格は162.7円と10週ぶりに値上がりしました。
資源エネルギー庁によりますと、5日時点の県内のガソリン平均小売価格はレギュラーが162.7円、ハイオクが173.6円で先週に比べレギュラーは3.2円、ハイオクは3.1円、値上がりしました。
宮城県での値上がりは6月27日の週以来、10週ぶりです。
石油情報センターは「主要産油国でつくるOPECプラスが減産を示唆したことから原油価格が高騰し、卸売価格も上昇した」と分析しています。
来週については「ガソリンスタンドが仕入れ価格の上昇分をまだ小売価格に転嫁できていないため、値上がりする」とみています。