仙台市内のコロナ感染者数を予測する東北大学の下水調査で、今週も減少傾向が続く結果が示されました。
東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループは、仙台市内の下水から検出される新型コロナウイルスの濃度などから毎週、仙台市内の感染者数を予測しています。
先週は8727人の予測に対して実際の感染者数は4909人と、7週ぶりに5000人を下回りました。
今週は先週の実測値を1734人下回る3175人の予測で、佐野教授は下水中のウイルス濃度が3週連続で減っていることから引き続き減少傾向にあるとしています。