宮城県内で19日、新たに453人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分202人、宮城県発表分251人です。
19日の感染者のうち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は135人です。
年代別は、10歳未満80人、10代63人、20代64人、30代72人、40代74人、50代39人、60代25人、70代13人、80代17人、90歳以上6人です。
宮城県の月曜日の感染者は、8月1日1332人、8日1500人、15日1514人、22日1728人、29日1135人、9月5日655人、12日459人、19日453人と推移しています。
七ヶ浜町と栗原市の高齢者施設でそれぞれ8人、6人、岩沼市の医療機関で7人が感染し、クラスターが発生しました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
気仙沼市11人、名取6人、岩沼市・大崎市・栗原市各5人、東松島市4人、登米市・石巻市・涌谷町・柴田町・美里町各3人、塩釜市・丸森町・大和町・色麻町各2人、白石市・富谷市・亘理町・利府町・加美町各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと確保病床の使用率は、宮城県全体で24.3%(141/580床)、重症病床は9.1%(5/55床)、仙台医療圏に限ると28.1%(112/399床)、重症病床は12.5%(5/40床)です。
17日現在のPCR検査等の実施状況は、14日2002件(陽性1016)、15日1629件(陽性874)、16日1025件(陽性983)、コールセンターへの相談件数は、14日607件、15日554件、16日499件となっています。