宮城県で2日、633人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また患者1人が死亡しました。

 感染が確認されたのは、仙台市発表分が356人、宮城県発表分が277人です。

 2日の感染者のうち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は70人です。

 年代別では、10歳未満119人、10代90人、20代79人、30代93人、40代107人、50代70人、60代36人、70代16人、80代19人、90歳以上4人です。

 宮城県の日曜日の感染者は、9月4日1492人、11日881人、18日801人、25日858人と推移していて、2日は633人と前週より225人少なくなりました。 また、80代の男性1人の死亡が確認されました。宮城県内の死者は累計で396人となりました。

 全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。 多賀城市14人、気仙沼市4人、塩釜市3人、白石市2人、利府町2人、加美町2人、登米市2人、大河原町2人、村田町1人、涌谷町1人、柴田町1人、蔵王町1人、大崎市1人、丸森町1人、大和町1人となっています。仙台市は発表していません。

 宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で16.2%(97/597床)、重症病床は5.5%(3/55床)、仙台医療圏に限ると19.3%(77/399床)、重症病床は7.5%(3/40床)です。

 1日現在のPCR検査等の実施状況は9月27日1968件(陽性1110)、28日1654件(陽性866)、29日1404件(陽性632)。

 コールセンターへの相談件数は、27日449件、28日472件、29日410件となっています。