宮城県産のイチゴのおよそ8割を生産している亘理町と山元町で、今シーズンの収穫が始まりました。

 東北一のイチゴの生産地亘理町と山元町で17日、4軒の農家で今シーズン初めての収穫が行われました。

 このうち山元町の菊地義雄さんはおよそ50アールの農地に建てられた9棟のハウスで「とちおとめ」を栽培しています。

 今年は天候に恵まれ生育は順調ということです。

菊地義雄さん「酸味と甘みバランスがいいんじゃないですかね。やっぱり早いうちが美味しいじゃないかと思っていますので早いうちにお召し上がりください」

17日収穫されたイチゴは仙台市内の青果店などで18日から販売される予定です。

 JAみやぎ亘理では2023年6月までに2021年なみの2400トンの出荷を目標としています。