宮城県で17日、新たに382人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また、高齢者施設で2件のクラスターが発生しました。
感染が確認されたのは仙台市発表分211人、宮城県発表分171人です。
17日の感染者のうち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は99人です。
年代別では、10歳未満56人、10代63人、20代49人、30代64人、40代69人、50代40人、60代21人、70代11人、80代5人、90歳以上4人です。
宮城県の月曜日の感染者は、9月5日655人、12日459人、19日453人、26日514人、10月3日368人、10日369人、17日382人と推移しています。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
石巻市・大河原町各3人、栗原市2人、名取市・岩沼市・大崎市・富谷市・村田町・柴田町・利府町各1人です。仙台市は発表していません。
名取市の高齢者施設で13人、亘理町の高齢者施設で6人の感染が確認され、クラスターと認定されました。
宮城県によりますと、確保病床の使用率は、宮城県全体で20.9%(125/597床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると22.8%(91/399床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
宮城県によりますと、16日現在のPCR検査等の実施状況は、12日1756件(陽性966)、13日1648件(陽性773)、14日1083件(陽性788)、コールセンターへの相談件数は、12日442件、13日393件、14日337件です