仙台89ERSは26日のアルバルク東京戦で、後半追い上げは見せましたが第4クォーターに突き放され敗戦し、2連敗です。

 リーグ連覇の経験もある強豪、アルバルク東京と対戦した仙台89ERS。第1クォーターで11月の代表合宿に招集されている吉井に3ポイントを決められると、このオフ、スペイン代表に選ばれたセバスチャンサイズにも決められ、前半を終えて14点差を付けられます。

 それでも第3クォーター小寺のスチールでボールを奪い速攻の形を作ると、そのまま渡辺がダイブしてレイアップシュート。

 ラショーン・トーマスは裏に抜け出し、激しいマークに遭いながらもペイントエリアで力を発揮。何とか食い下がります。

 しかし第4クォーター、アルバルクはアウトサイドから反撃。立て続けに3ポイントを決められ、点差を広げられてしまいます。

 仙台は試合終了まで反撃の姿勢を緩めませんでしたが、逆転はならず2連敗となりました。