楽天イーグルスの辰己涼介選手が、守備の名手に送られる三井ゴールデン・グラブ賞を受賞しました。2年連続2回目です。

 プロ野球担当記者の投票で決まる三井ゴールデン・グラブ賞、辰己選手は1位のロッテ高部選手とはわずか3票差の175票を獲得し、外野手部門2位となり2年連続の受賞となりました。

 楽天生え抜きの野手が、2年連続で受賞するのは初めてです。

 センターで120試合に出場した辰己選手、その魅力は俊足を生かした広い守備範囲と、正確で速い送球。チームのピンチを何度も救いました。

 辰己選手は「目標にしていたので2年連続の受賞がかない大変うれしく思います。味方には安心感、相手には絶望感を与えられるような守備で、2023年以降も毎年受賞できるよう精進します」とコメントしています。