仙台市中央卸売市場では5日朝、水産物の初競りが行われ、青森県大間産の140キロのクロマグロが180万円で競り落とされました。

 仙台市中央卸売市場では関係者が出席して業務開始式が行われ、1年の安全と商売繁盛を祈願しました。

 競りにはクロマグロやメバチマグロなど約130本が並び、威勢の良い掛け声とともに競り落とされました。

 最高値は青森県大間産の140キロのクロマグロで、前年よりも1キロ当たり300円高い1万3000円の値が付き、180万円で取引されました。

 うまい鮨勘を経営するアミノ上野敏史社長「2022年は円安の年でしたので、2023年は年始から輸入品に頼ることなく、国産の消費を促していきたいという思いで競り落とさせていただきました」