5日午前、宮城県白石市のスキー場でスノーモービルやトラックなどが入っている車庫が焼ける火事がありました。けが人はいませんでした。

 警察と消防によりますと5日午前11時ごろ、白石市のみやぎ蔵王白石スキー場で車庫が燃えているとスキー場の職員から警察や消防に通報がありました。

 消防車など6台が出動し、火は約2時間15分後に消し止められましたが、この火事で車庫1棟がほぼ全焼したほか、車庫に入っていたスノーモービルやトラックなど3台が焼けました。

 当時、スキー場には約100人の客がいましたが、けが人はいませんでした。

 火事を受けて営業は中止となりましたが、スキー場にいた人によりますと、客の誘導やチケットの払い戻しなどは迅速に行われ、大きな混乱は無かったということです。