楽天イーグルスの新人合同自主トレがスタートしました。恒例のシャトルランでは育成2位の古賀が1位潜在能力の高さを見せました。

 楽天モバイルパーク宮城の室内練習場に姿を現したルーキーたち。体調不良で合流が遅れているドラフト1位の荘司と2位の小孫を除く8人が参加しました。

 10日は新人合同自主トレ恒例の20メートルシャトルラン。徐々に合図の音の間隔が短くなり、90回を超えたあたりで続々と選手たちが脱落していきます。

 そんな中最後まで残ったのは、下関国際高校から入団した育成2位の古賀康誠。夏の甲子園で仙台育英と決勝を戦った若き左腕は、120回を超えてもスピードは衰えません。 結果は歴代4位となる134回。高校で鍛えた持久力を存分にアピールしました。

 古賀康誠投手「一番若い。体力的にも自信がある。シャトルランなどでアピールしていこうと思っている」

 渡辺翔太投手「練習中にカメラがいるのは思った以上に力が入る。緊張もしましたしけがにつながらないようにという思いでやってきた」